毎日毎日いろいろな事が起こりますねえ。一番やっかいなことが精神的に病んでいる人たちの対応の難しさでしょうか?私は単に過保護文化が産んだ産物と理解するようにしています。だから、いつも発言は過激なんでしょうね。判る人には判りますが、最近その人数が減っている事が気になります。
さて、先日お伝えした中学校での講演会のお話しです。私としてはとても楽しく、もっと時間が欲しかったと言うのが本心です。非日常ってこんなに楽しいんですよね。あらためて感じた反面、これが日常となると大変です。だけど、これはどんな仕事もおなじでしょう。大変な思いをすることってとても大事ですし、大変だからこそ、やり甲斐、達成感があるんですよ。
はじめは想像通り、少しだらだらした中学生が目の前にいるわけです。でも、やっぱり子供なんですよね。まだまだこれから沢山の時間を持った原石だと直ぐに感じる事が出来ました。今なら間に合うと言いますか、今だったらどうにでもなると言う感触を強く抱きました。これからホンの数年でおとなと言うレッテルを貼られ、責任を取らされる厳しい社会に出て行くことになってしまう事をまだ知らないんだろうなあって思い、この中の数人でいいから、これからの生活に役立つ考え方が出来るように上手に話をしなければと思いました。
講演会が無事に終わり、先日生徒の感想文を一部ご持参頂きました。それに眼を通してみたら、なかなかどうして結構上手に理解してくれているんだなぁと感じる文章があちこちで読み取れました。私としては成果ありです。わずかな時間しか与えて貰えなかった事から、少しどころかかなり早口になってしまったので心配していたのですが、とりあえず私自身にとって、楽しい勉強になりました。
学生諸君全員に対して、ありがとうって言いたいです。