<< 2025.9 >>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
 
OTHERS
  • RSS1.0
  • RSS2.0
  • atom0.3
  • valid XHTML1.0
  • valid CSS2
  • Credit

July 09, 2007

皮膚科の勉強会 ID:1183987260カテゴリー » 院 長

鬱陶しい長雨が続きます、さすがに『もう結構です』と叫びたいこの頃です。
そんな中昨日岡山市内で開催された皮膚科の勉強会に参加してきました。講師の先生は東京で皮膚科専門の動物病院を開いていらっしゃる先生です。なかなか興味深いお話でしたが、最近よくこういった講演会の中で話が出るのが、今までの教科書は間違っています、と言った内容です。我々の世界ではそもそも教科書と言えるモノが無いというか、逆にたくさん有りすぎると言うのが正しいかもしれません。いろいろの意見が存在する、つまり一つ一つに決まった答えがないというのが真理なのでしょう。ですから、私の臨床の場でも、答えが飼い主や種類によって違うのが現実です。
皮膚科臨床の世界も飼い主の理解と協力が必須となります。昨日の講演の中でも、食事管理の出来ない飼い主に対しては、治らないことをお伝えすることが大切だと仰っていました。全くその通りですね、我慢が出来ない飼い主にいちいち説明するより、治らないことを断言してあげることの方がお互いのために良いと思います。
おっとっと、いつもの愚痴モードに入りそうなのでこのあたりで止めておきます。院長

Up — posted by 管理人 @ 10:21PM

June 18, 2007

バベシア症 ID:1182151714カテゴリー » 院 長

毎日蒸し暑い日が続きます、皆さんお元気でしょうか?
最近犬のバベシア症で来院する犬が立て続けに3頭ありました。これは散歩で感染するマダニが媒介する寄生虫疾患です。治療に使われる薬は牛に使われる駆虫薬を犬に応用することが一般的ですが、厄介なことにこの薬で中毒になる犬もいるくらい安全域の狭い薬です。今回も、うまく治療できた例もあれば効果が不十分で残念な結果を覚悟しなければならない症例もありました。
ですから、マダニの感染を防ぐために散歩で草むらに入らないことが最も重要だと思います。どうしても草むらに入るのが好きな犬や、草むらの多い環境で飼われている犬の場合はマダニの駆虫を考えるしかありません。駆虫薬はいろいろありますが、最近は耐性があるマダニも増えてきているという報告もありますので、いろいろトライしていくしかありません。
いずれにしても、普段元気すぎるくらいの犬があっという間に調子を崩し、最悪の場合も考えておかなければならないくらい困った感染症ですので、飼い主さんが十分気をつけてあげるしかありませんね。院長

Up — posted by 管理人 @ 04:28PM

May 21, 2007

内視鏡の勉強会 ID:1179739276カテゴリー » 院 長

昨日、岡山で開催された内視鏡の勉強会に参加してきました。
といってもほとんどの時間は消化器疾患の勉強という内容でしたので、日ごろの診療の再確認ができました。嘔吐や下痢が続いたときには内視鏡で確認するべきだということはわかりますが、全身麻酔下で行う検査ですので、飼い主様の懐の負担と動物の体への負担を考えるとなかなか大学の先生が仰るようにはいきません。いつもここで行き詰ります。んー臨床は難しいことの連続です。でも、それが楽しいのですが・・・。院長

Up — posted by 管理人 @ 06:21PM

May 16, 2007

ホタル ID:1179309580カテゴリー » 院 長

一昨日、私の次男と犬の散歩に出かけたところ、当院の裏側の田んぼのあぜ道でかわいいホタルを発見しました。よく見てみると周辺に十数匹見つけることができました。そんなに環境のいいところにすんでいるとは思えませんが、まあ、このご時世ホタルがすめるところで暮らすというのは贅沢ともいえますね。
関係のない話で申し訳ありません。院長

Up — posted by 管理人 @ 06:59PM

April 14, 2007

忙しい季節がやってきました ID:1176559387カテゴリー » 院 長

毎年のことではありますが、忙しい季節になってきました。フル回転で頑張ってはおりますが、お時間を頂くケースも出てきてしまいます。何卒ご理解の程宜しくお願い致します。院長

Up — posted by 管理人 @ 11:03PM