先日(25日)獣医師会の主催する狂犬病集合注射に参加してきました。午前中は雨模様でしたが午後は春晴れで絶好の野外活動日よりでした。野外活動の好きな私は少しストレスがたまりましたが、獣医師の社会貢献のひとつと思いがんばってまいりました。そこで気づいたことを少しお伝えしたいと思います。
よい面として、
年々全体としてのマナーの向上がある。
男性や老夫婦、家族同伴などで来られる方が増えて犬に対する思いの向上が感じられることがあります。
よくない面は、いろいろありますがあまりこの場では触れないことにしておきましょう。
来週の日曜日も参加の予定ですので、接種できない事例について書いておきましょう。
生後91日未満の子犬。
病気で治療中の犬。(できれば治療をしていただいている動物病院で接種する)
混合ワクチン等を1ヶ月以内に受けている。
妊娠しているあるいはその可能性がある。
発情中(特にメスの場合ですが獣医師との相談で接種可能な場合もあると思います)
これ以外にもあるかと思いますが、それらについては獣医師と飼い主のその場の判断で対応していくことになると思います。院長