東西ドイツ統一からもう20年も経ったみたいですね。その時私は皮膚科学会と称して海外にいました。当地のTVで落書きだらけのセメントの壁をハンマーでたたいている映像が流され、もしかしたらベルリンの壁?って思いながら流し見ていた自分を今でもおぼえています。
まだ本格的にこの地で仕事をする前でしたので、とっても気ままで自分勝手な人生を満喫していた頃ですね。景気も怪しくなってきたけど、まだまだ夢を実現出来る可能性を感じながら世の中を楽観視していたように思います。
あれからもう20年。たった20年とも言えるでしょうか?世の中はがらっと変わって、この国の余命3年なんて言っている経済学者も現れるほどになってしまいましたね。最悪のシナリオはもっと早く訪れるのではないかと思ってしまいます。
昨日は地元のお祭りがあり、私も御輿を担がせていただきました。お金では買えない良い経験をさせていただいたと思っています。20年前の私だったらきっとそんなの面倒だから参加しないってバカな考えを持っていたと思います。だけど、何事も経験。なんでも楽しもうとすれば楽しくなるモノなんですよね。もちろん楽しもうとしなければ楽しくない。これって、動物を飼っても同じです。皆さんは楽しんでいらっしゃいますか?