ここ数日、来院される飼い主様の幾人かがこんな事をおっしゃっています。震災と原発で被災した動物たちを何とかなりませんか?ってね。
これまた難しい問題です、全てをひっくるめて考えるわけにはいきませんね。
ペット以外の動物に関して、少し考えていただきたい事があります。
特に最近話題になっている家畜に関してなのですが、殺処分を考えている政府の目的は、ずばり証拠隠滅としか思えませんね。放射線を浴びた動物がどのような顛末を迎えるのかを見せたくないと思っているに決まっています。私としては原発から5キロ10キロという感じで牧柵を設置し、その中の牛や豚等の移動を不可能にした上で放牧し、その場所で暮らすことでどんな弊害が起きるのかを実際の動物を使って実験する良いチャンスと考えてもらいたいわけです。特に牛は草食動物ですから恐らく淘汰はされるでしょうが、ある程度は自生している草あるいは野菜を食べながらきっと生きていくと思います。そして自由に繁殖して遺伝的な問題がはたして本当に学者さん達が言うとおり起こるのかを彼らは身をもって教えてくれると思います。そしてその結果を全世界に発信することこそ、この国のやらなければいけない事じゃないでしょうか?起きてしまった原発事故を少しでも将来のプラスにするためにも私の意見に賛同していただきたいし、みんなで広めていただきたいですね。だって、この考え方って格好いいでしょ、へへへへ。
訳もわからない数字を並べて、小学校の校庭の土を取り除いて安全基準を下回ったから遊んで良いなんて・・・。大人達って、無責任でとんでも無いこと言いますよね。数字なんて、原発から遠く離れた大学構内で偉そうに机に座ってテレビを見ているヤツらが考えたでっち上げデータですからね。もちろん先日のポータブルレントゲンと同じで、お上のお墨付きデータですよ。ちょっと過激になってきたから今日もこの辺で止めておきましょうね。ははは!!!