昨日のサッカーアジアカップでのお話しです。香川選手の泣いている姿を見て彼の幼さを感じました。もちろん、いろんな重圧を感じながらの日々なので結果が出ない時もあります。だけど、最近の香川選手の雰囲気はどう考えても周りの仲間に支えがあってやっとこさサッカーが出来ている様に見えて仕方がありませんでした。
結果が出て涙が出ることは周りに対して良い印象を与える物ですが、沢山の人に支えられて居る人で結果の出なかったときの態度はあれで良いのでしょうか?とても疑問に思います。
最近少し減ったとは言え、3万人近くが毎年自殺しているこの国。一生支えられて生きていく事が嫌になった人がたどり着く顛末です。その多く(2/3)が男性です。言い過ぎかもしれませんが、香川選手がそのような顛末に終わらないことを祈るばかりですね。
スポーツの世界はとても厳しい世界ですから、私がマイナスな評価をする立場にはないと思いますが、もう少し子供達をはじめ、日本国民にまだ次があるぞ、と言わんばかりの熱いものを見せて頂きたかったと思うわけです。
何だか全てが終わったようなあの雰囲気、どうにも格好悪くて・・・。
サッカーって(スポーツ全体ですが)もっと楽しいよってどんな方法でも良いから伝えていく事が本当に彼にとっても大切なことのように思います。