東日本大震災からもう5年。当時長女が仙台に住んでいて、とても心配した事を思い出します。たまたま2月末に仙台まで引っ越しの手伝いで行った直後の事で、おおよその地理が理解できており、余程運が悪くなければ大丈夫だとは思っていました。だけど、まあ、連絡が付かない事が数日ありましたので、それなりに心配はしていました。震災の後原発が水素爆発を起こした時点で、迎えに行くことを決断して、仙台の近く、山形駅まで車で日帰りした訳です。
ここ数日、毎日のように震災の話題、復興の話題が続きますね。地方都市の衰退は顕著で、人口減と相まって相当なスピードでそれは進んでいくことでしょう。復興復興と言っても漁業や農業以外に新たな産業を生み出すことが難しい現代の地方都市では、どう考えても良いアイデアが浮かびません。
何だか糞詰まりなこの雰囲気、誰か何とかしてくれませんかねえ。まあ、とりあえず私に出来ることは黙々と働き続けるしかありません。しっかりと税金を払ってそれを政府が上手に使う。これしかないでしょう。もちろん、次世代へ対する投資に重点を置いて頂いて、年寄りや、福祉医療関係、国会議員を含む公務員様には田舎に転居して頂いて、黙々と死ぬまで農業や漁業に勤しんで頂くと良いのではないでしょうか?