三菱自動車の燃費偽装問題。そもそも日本のカタログに記載している
燃費の数字を鵜呑みにしているユーザーがどれ程いるか・・・です。もちろんあってはならない偽装ですが、カタログ数値を出すためのスペシャル車両を持ち込んでの検査ですから、実態とは元々乖離した数値がカタログ上に記載され、その当てにならない燃費を元に減税対象か否かが決まる法律もそのそも如何なモンでしょうか。
このルールを守るとト○タの高級車も減税対象になるワケですね。まあ、ルールを守っているのでそれが悪いとは言えませんが、減税するなら比較的価格の安い商品に限ってと思うのは私だけでは無いと思います。
三菱に話を戻すと、何だか最初に問題視された軽自動車だけで無く、他の車種にも疑いがあると発表になっていましたね。これからどうなるかが見物です。というか、日本の大企業もついにココまで来たんだなあって思います。
最後にココで確認です。コンプライアンスとは単に法令遵守ではなく、『やってはならないことをしない』という本当の意味を理解しましょう。