いやあ、暑いですねえ。昨日もトラクターに乗って草だらけの畑を耕耘したのですが、暑くて死にそうになりました。まあ、ここ数年は乗用トラクターでは無かったので、それと比べればおかげで今年は流石に楽々です。だけれども、この暑さは尋常ではありません。本当はしっかり耕耘してと思ったのですが、思い半ばでくじけた次第です。
さて、いつも好んで購読している自動車雑誌にサラリーマンの平均年収が記載されていました。それによると平成9年をピークに今やピーク時の50万円超のダウンだそうです。リーマンショック後はほぼ横ばいの様でしたね。それに加えて総務省統計局が労働者人口の予想をしています。来年は平成18年のそれと比較すると、何と、なんと、ナント440万人も減少するそうです。労働者人口のほとんどがサラリーマンでしょうから、440万人×50万円・・・2兆2000億円???。この国の中で動くお金はとんでも無い勢いで減少していると言う事でしょうねえ。そら、犬を飼っている人が減るのも仕方ありませんね。車を買おうとする人も、減るわけです。聞くところによると、人口が増えている東京都ですら、動物病院は新規開業よりも廃業の方が上回っているとか・・・。
この業界もあっという間に斜陽産業と呼ばれています。ところが巷では未だにペットブームだから良いよねえ、って話しかけてくる人、以外と多いんです。まあ、これ程あっという間にキャッシュフローの鈍ったこの国の国会議員の景気回復発言もよっぽどの嘘つきか、おたんこなすなのでしょうねえ。
現状を正しく表現して、先ずはお国のために働く人を高齢者の中で募り歩いて年金ももらいながら、仕事もそこそこ出来る人が増え、後継者が育つような社会の仕組みが出来たらとても幸せな国にきっとなりますよ。とにかくこの国のほとんどはまじめで勤勉で思いやりのある素晴らしい人材なのですから・・・。