今朝の新聞折り込み広告のお話しです。地元家電量販店のテレビの値段をみてうなりました。シャープ50インチが約15万円。パナソニック4Kの50インチが約28万円、なんと韓国LGの50インチが有機LEDで約35万円。
この業界で本当に日本が技術でリードしているとは言いがたい現実です。まあ、ほとんどの日本企業が既にテレビ事業を撤退している現状なので、本来は全て韓国製なのかもしれませんが・・・。
自動車産業も密かに中国製自動車が新興国で評判がどんどん良くなり、日本製は高くて庶民では買えない現実。おまけに、日本製は綺麗な舗装道路があってはじめて燃費が良いという条件付き。まだまだこれからインフラが整っていくレベルの新興国では売れません。安くて壊れても直ぐに現場で修理可能なシンプル構造の自動車なら売れると思いますが、今の日本ではそんな車は製造・販売できませんから困ったものです。
原付スクーターも市場が限られているため、ヤマハとホンダはホンダ熊本工場で生産して2つのブランドで販売していくしか無くなりました。
みんな資本主義なので競争に勝たないと良い思いはしません。少なくとも私の周りのアラサーさん達、『どうせ僕なんか・・・』『どうせ私なんか・・・』あきらめムードプンプンです。
もっと競争して、結果を出して、楽しい人生を送って欲しいものです。頑張れニッポン。