今朝のテレビを見てまたまた思ったことをお伝えしましょう。
現在、日本の動物園で飼育されているコアラは42頭だそうで、ピーク時の半分になってしまったと言うことでした。原因としてユーカリの確保にコストが掛かることと、繁殖が難しいことをあげていました。天王寺動物園の園長さん曰く、一頭で年間2000から3000万円くらいかかるとの報道。コアラは相性があるので繁殖が難しいとのコメント。
動物園も夢や希望を語る場所でなく、コストや困難さの園側の都合を語る時代に成り下がっていると言うことでしょう。多摩動物園ではついに1頭のみの飼育。天王寺動物園も1頭。そらコストが掛かって当然。
このニュースの目的がそもそもコアラが日本に居なくなっても仕方なしと言うことを伝える事であればそれも良しですが、動物園のような将来を担う子供達に夢を与える職場として見るならば、このままの状態を放置しているようでは大人の情けなさを露呈するだけです。
コストと言っても2000から3000万円なんてどう考えてもどんぶり勘定。そんな情報そのものの信憑性に疑問ありです。お金が掛かるから投資しないなんて、それこそ将来の日本が不安で子育てにお金掛かりそうだから子供を作らないっていう論調です。
繁殖が難しいと言っている動物関係の人。あんたら、自分だって誰とでも子作りできるの?って言いたいですよ。動物たちを馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。そういった変な人間こそ、動物から学ばないと行けません。
あーーー、朝からとっても情けなくさせられたテレビ。見るんじゃなかった。でも、世間はそこまで深く感じないからその方が情けなかったりしてね。とほほ。