トヨタ自動車は2017年世界ラリー選手権に18年ぶりに復帰しました。まあ、とりあえず今年は参戦するだけかと思っていたらなんのなんの、先日行われた第2戦で早くも優勝してしまいました。凄い快挙ですね、おめでとうございます。
私のようなアンチトヨタ、アンチジャイアンツのひねくれ者からすれば、ちょっとだけ悔しい感じですが、とにかくこれは凄いことです。
私の好きな地元マツダも過去にはル・マン24時間で優勝するという快挙がありましたが、あくまでも過去です。大企業病に陥ったその他の日本の自動車会社は不景気を理由にこういった企業アピールは本当に無駄と思っているに違いありません。
先日の獣医師会のように、何をやっても、時間の無駄、難しい、儲からない、誰も見ないなどなど、マイナスな言葉を並び立ててやろうとしません。つまり何もしないわけですのでそれこそ無駄だと思いませんか?
皆さん日本の人たちはトヨタがラリーに勝ったからといって興味は無いかもしれませんが、欧米人からすれば、日本の企業はやっぱり凄いし、信頼性が高いと感じる根拠になります。日本人はカタログや専門誌、あるいはネット情報に信頼性ありと書いてあるだけで信用する人(アホ)も多いので雑誌やネットに文字として宣伝した方が簡単にだませるため、コストは安いのかもしれません。過酷なラリーで優勝する方が、信頼性ありという文字を見て鵜呑みにするより信憑性は明らかにありと認識する方が当たり前だと思いますが、皆さんはどう思われますか?
トヨタの凄いのは今の社長さんです。以前の社長さんまでは、単に日本の自動車会社の社長業をしているだけで、見聞が狭すぎますし、利益追求をそのまま考えて日本の中で一番になることが先決?みたいな人だったと思います。今の社長さんは日本の基幹産業である自動車産業をドンドン牽引してみんなで発展させようと広い心で考えていると思います。
次の総理大臣に如何でしょうか?トランプより面白いと思いますよ。