昨日、大門高校からメールが届きました。講演会での私の姿を写した写真とPDFになった学生の感想文が添付されていました。
画像は皆さんが普段目にしている私の姿なので想像通りだと思います。感想文は、一昨年よりもましてしっかりとした感想文が送られてきました。当院の従業員には回覧するつもりです。毎年毎回の事ですが、生徒からも力をもらえるし、次につながる目標も出来ます。やっぱり、歳を重ねた分、成長していかないと大人として失格だと思いますから。
少なくとも今回の講演会で出会えた若者達にはこの国を支える存在になって欲しいと思います。
今、当院で仕事をしている若者は既に依存心が強く、自分で解決する前に、問題を起こさないように暮らす事しか考えていません。皆さんがご存じの通り私のように威圧感のある大人が関わっていないと思われますので、何を言っても怒られたと思ってしまうようですね。
毎日毎週のように各々の休日を過ごした翌日には何を勉強したかを尋ねますが、毎回『何もしていません』と答えます。仕事の出来ない人の特徴です。だけど、不真面目には見えません。普通に見えます。毎日同じ事をします。だから毎回同じ事を注意されます。これを究極のマニュアル化と呼んでいます。
今回の高校生も今後の大人達の関わり方に寄っては、こう言った若者になって行くんだろうなと思ってしまいます。
さあ、頑張れ、大門高校生。いや、その周りの大人達!!!