7月17日祝日。岡山県は高梁市の文化会館で開催されたクラッシク音楽コンサートに行って参りました。男性ピアニストと女性ソプラノ歌手のコンサートです。実はピアニストの方の父親と知り合いなので今回お誘いいただいた訳です。
特にクラッシックに興味があるというわけではありませんが、こう見えて、子供の頃はオルガン教室、小学校4年生からはピアノ教室に通っていたこともありました。ですから、無縁というわけでもありませんね。
さて、そのコンサート。ステージの幕が上がり、グランドピアノが1台。少しの時間をおいてピアニスト登場、女性歌手も続いて登場。最初の曲は『ふるさと』です。
結構地元のおばあちゃんも多くいらっしゃっていましたから、その雰囲気に合わせたスタートだったのでしょうね。だけど、予想を遙かに超えたピアノと歌手の迫力です。正直、ピアノやチェロ、バイオリンなどを使った簡単な街角コンサートの延長をイメージしていましたので、何も考えず座席に座った私は久々に心の奥から感動しました。一曲目から、今日来て良かったと思えた瞬間です。お二人ともオーストリア、スイスで活躍されていると言うことで楽曲の歌詞はそのほとんどがドイツ語でした。もちろん意味がわかって聞く事は出来ませんが、演奏前のトークでおおよその雰囲気を説明され、曲調や歌手の表情でどんな場面なのか想像できました。
本場ヨーロッパではこう言ったコンサートがあちこちで開催されているのでしょうね。羨ましい環境です。
クラッシック音楽鑑賞という不慣れな場所でしたが、この日記を読んでいただいている人にももしチャンスがあればその機会を逃さず是非会場に足を運んでいただきたいと思いました。
これです。
https://www.youtube.com/watch?v=sAKGIDk7Zc4