30年以上前に作られた車に乗っている私にはほぼ関係の無いことですが、今回のダイハツの問題も今の日本を象徴している事象です。いろいろな現場の言い訳は判りますが、目標が達成できないことを嘘をつくという簡単な方法で解決しようとしている、それだけです。それはダイハツだけでは無く日本全体の話です。もちろん私の周りにもこの事象は蔓延していて、総じて真面目な外見の人が結果を出せないときに起こすことが多いように思います。私なりの解釈ですが、ストレスを『悪』と教える教育が原因だと思います。学校ではそれですみますが、社会に出てお金をもらおうと思うと会社からのストレスは相当なものになります。結果を求められた仕事に就くとなおさらです。結果が出せないときはその事を素直に報告できるメンタルのしっかりした人と自分のメンタルを心配して嘘をつくと言う解決方法を選択する人に分かれます。
よって、真面目な顔つきの人ほど小中学校で教わったストレスからの回避方法を実践することを思いだし、安易に嘘をつきます。
そこに罪の意識は働きません。だって、学校の先生(優しい大人達)が教えてくれたと言う理由が存在するからです。まあ、最近の政治家の多くがお坊ちゃま、お嬢ちゃまですから、あの人達も嘘をつきます。あの人達はダイハツの様な一般企業ではありませんから、お金に困る事はほぼありません。だけど、一般企業で開発の人が一つでも嘘をつくとその会社で実際に汗をかきながら過酷な環境で働いている人に多大なる迷惑をかけることになります。それが見える人と見えない人が居るんですよね。
今の国、地方に限らず議員さんは利権を得ることに必死です。全部、お金の為です。市民、県民、国民の為に働く人はもういないのでしょうか?もちろん居ますが少数意見ですよ、この国は!