最近、時間が空けば我が実家の大掃除を敢行しております。実家には私や兄弟の子供、学生時代からの書籍等々が数部屋を独占する状況になっています。幸いにも古い家と言うことで空き部屋が多く暮らしに影響していないというのもこの放置状態を許容してくれておりました。私自身も、学生、代診時代に引っ越し数回で段ボールに入ったままの荷物もたくさんありました。
その中で目立ったモノとしてラジオがあります。私のラジオ姉のラジオ、子供の時にラジオ体操に持って行っていたラジオなど、数点が見つかりました。自分のラジオは数年の月日がたっているにもかかわらず電源、電池を入れて少し手を加えるだけで再生されました。構造自体がシンプルと言うこともありますが、結構しっかりしていてデザインもおしゃれ、日本って国の物作りに対する気合い、思い入れを感じることが出来ました。なんだかんだとラジオの時代が終わっていることを実感させられましたね。さらに、愛川欣○さんのラジオ番組もスポンサー問題で40年近くの歴史に幕を閉じるというニュースもタイムリーに飛び込んできました。
あんなにシンプルで、楽しかった時代(声だけでアナウンサーの顔や年齢を想像するのが楽しかった)を思い出させる大掃除となりました。