今朝、スペースシャトルの打ち上げが成功し、日本人初の宇宙空間長期滞在に若田光一さんの挑戦が始まりました。安全第一とは言うモノの、こういったチャレンジには危険がつきものですし、月並みな言葉ですが、『幸運を祈る』ですね。男のロマン(女性蔑視ではないですよ)を感じますし、日本人として誇りに思います。
若い頃と違って、ここ数年私はアメリカ人のことを良く思っていませんし、その思いは今現在も変わらないけれど、悔しいくらいスケールの大きな国であることをつくづく感じるのも、こういったニュースを聞くからでしょうね。日本国内では今回の金融危機で多くの企業の倒産や、計画の見直しを迫られ、スポーツ界などを代表とする様々な文化活動への投資を無駄だと判断され、どれほど多くの大切な夢ある活動が消滅していったかはかりしれません。そんな国際情勢の中でもっと困窮しているように見えるアメリカが多少の影響はあるでしょうが、今回のようなシャトル打ち上げを決行する夢を捨てていないところに悔しいけれど羨ましさを感じてしまいます。
夢を捨てなければ必ず良いことがあるというアメリカ人の単純さが、今の日本国民にもっとも大切な考え方だと思います。私は今年6月で48歳になりますが、夢は捨てていませんし今年も新たな挑戦に向かって準備中です。楽しく生きるおじさんを見て、みんな悪い気はしませんよね。さあ、明日もがんばるぞー!