今日は二つの訃報を聞きました。
一つは以前からお世話になっていた方の訃報です。肺に腫瘍が出来て、治療に専念してがんばっていらした先輩です。生前はいろいろなお話を聞くことが出来ましたが、最近はご無沙汰しておりました。 ご病気されましたが、しっかり治療に専念され克服してくれるモノと考えていましたが、なにぶん罹った病気がとんでもない悪者だったのでしょう、とても残念ですがいろいろお話ししていただいたことを思い出して感謝するばかりです。
もう一つはこれも腫瘍になった犬が亡くなったことです。遠方であるが故に私が主治医ではありませんでしたが飼い主様から亡くなったことをメールでお知らせいただきました。その中に死者に対する最高の手向けは悲しみではなく感謝だとの記載がありました。全くその通りですよね。
私も48歳になり、たくさんの悲しい死別を経験していますが、本当に感謝することばかりでした。これからも死に直面する大変な仕事ですが、感謝の気持ちを忘れずがんばっていこうと思います。