何だかとんでも無いことになりそうですね。いろいろ後から出てくる情報があって、尚かつそれぞれの立場の人がそれぞれに仰るものですから混乱必至。
テレビ中継での万歳三唱は気持ちはわかるけどそんなに世の中甘くありませんね。
そもそも、相撲という格闘技。下手をすると死んでしまうこともあるスポーツですので、お互いに見えるルールと見えないルールを守るからこそスポーツとして観てもらえるわけですね。
昔なら見えないルールがはたらいて、何となく解決していたものが、今やみんなで相談するものですから、意見が様々出て結局多数決で決まってしまう。決まった後からいろいろ世間が騒ぐものだから、他の意見も聞こうと言う話になる。せっかく決まった事なのに蒸し返されて誰かのせいにして決着?といった事の繰り返しをするのでしょうね。
世の中の理不尽さをどう受け容れることが出来るか、と言う何処にでも転がった話なのに、無い頭で(失礼とは思いますが)考えようとするから見えるルールに頼るようになる訳です。会の長になったらそこをはっきりさせて、あるときは場合によっては理不尽な決断をしなくてはならない場面もあります。それが将来を作る事を歴史を学ぶことで勉強しなくてはなりません。年号を覚える日本の歴史教育では全く意味をなしませんよね。相撲界も歴史を重んじ、礼儀を重んじるのであれば、会の長が言ったことに従わないこと自体も問題だしそれが出来る師匠に教わる弟子もスマホをいじって先輩力士に注意されても何とも悪びれない力士になれたと思います。
あんまり問題視するなら、もう過去のこととして相撲もやめてしまった方が良い時代だと思います。