お疲れ様です。皆さんお元気でしょうか?私は先月末海外に行ってきましたが、現地の寒さのせいもあってか、風邪を引いてしまいつらい海外となりました。まあ、楽しみましたけど、さすがに帰りの飛行機がしんどかったぁ。
さて、昨今というかここのところずーーっと悲惨な事件が毎日のように報じられています。以前その原因のほとんどはお金や怨恨が原因に挙げられていたと思います。しかし最近は加害者の精神面が原因していることが多くなりました。ひろいい意味での怨恨でしょうが、犠牲になる方が何の縁もゆかりも罪もない人ですから難しいです。加えて、以前は都会の話でしたが、最近は日本中どこでも起きます。もしかしたら、中途半端な地方都市の方が確率は高いのかもしれません。
多くの加害者は、普段凶悪と言う言葉とは無縁に見える外観が特徴でしょうか。よく言う普通の出で立ちの人ですね。しでかしたことの大きさからみると、表面には現れませんが、心の中は相当感情的になっているのでしょう。私なりに解釈するならば、学校生活で教わる社会のあり方と実際があまりにも乖離していて、その理不尽さを受け入れていくことが出来なかった人がおちいると考えています。つまり、ある意味とても真面目に先生の言うことを信じて育ったしまったのでしょう。最近では、特にテレビでの禁止用語で処分される人が後を絶ちませんが、現場ではその禁止用語は普通に使っていますし、そこまで深い意味では使っていないことが多々あるわけです。それまでも真面目な人から見たら、ひどい人と評価してしまうわけですから、これは本当に難しいです。
たとえば、皆さんがペットフード会社に勤めているとします。販売促進会議でもしもパッケージに記載されている給与表を操作して消費を増やす事を提案したとします。販売促進が目的であれば、その表の改ざんは『よし』とする場面は容易に想像できると思います。その事を頑なに拒否してその事を内部告発するとどっちが良くてどっちが悪いなんてとっても難しい判断になってしまいませんか?会社のトップによりますよね。学校もトップによるし、国もそうですよ。さあ、今のこの国のトップは何が目的であんなに適当な答弁が出来るのでしょう。国会議員さんに向かっての答弁であって、国民に対する答弁とは思えません。どこにも転がっている理不尽さのお話でした。はあ、疲れた。