最近、イノシシの被害をここ福山でも時折耳にします。私の住む春日町では、既に裏山のふもとの畑には御芋さんを植えても収穫はイノシシ、と言った現状です。
さて、先日福島県でイノシシの大量捕獲をしたけれど処分に困っている?と言った記事が掲載されていました。以前、福島第一原発の問題で意見を述べさせて頂いた時にもお伝えしましたが、捕獲したイノシシを利用して、生け捕りに出来た個体には通信機器を装着して今後の生態と被爆との関係を明らかにして人類に対して応用できるような情報にして見てはどうかと思います。殺処分された個体に関してはそれぞれ年齢を推察して被爆の度合いを検証するための材料にすれば相当参考になるデータを得る事が出来ると思います。
起きてしまった事をあれこれとやかく評価するより、今後を考えて野生動物を利用したデータを集めて色々考察し、日本だけで無く海外に向けても情報公開をする事が先進国日本の役割だと思いませんか?
自分たちの立場を重んじて情報公開を渋ってばかりいるせいで、余計に過敏になっている事の方が情けない今の日本ですよね。政府とその関係者達には恥を知れと言いたいね。