本日、市内某中学校の二年生を対象に出前授業を行って来ました。はじめる前に少しだけ今年の学生の状況を教えて頂きました。残念なことですが、昨年より不登校の生徒が増えているようでした。全く学校に来ない(来られない)生徒もいるけれど、学校までは来るのだけれど、教室に入る事の出来ない生徒もいるとのことでした。その生徒達は相談員の先生がプリント授業を行うなどして、学習に遅れの出ない様、出来るだけのフォローをしているそうです。
いやあ、現場は大変ですね。ほんの50分だけ生徒に話をする事なんて、ほんの少しの協力でしかないんですよね。残念だけど現実です。
さて、本日の授業は若者の将来の事をテーマにディスカッションしてきました。だけど、やっぱりほとんど私が喋ってしまいますが・・・。あたりまえですね。
料理人になりたい男の子。動物関係に勤めたい男の子もいましたが、ほとんどはまだ決めていない子供達でした。いろんな話をしたのですが、質問もしてくれてとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。授業に参加してくれた生徒さん達は、とても朗らかでこのまますくすく育って欲しいと心の底からそう思いました。
もちろん、ほんの少しの時間しか頂けなかったので限界はありますが、彼らの将来に少しだけでも良い影響を与えることが出来たら良かったと思います。