今度は全英オープンゴルフ。今回はゴルフの聖地セントアンドリュースオールドコース。全米オープンゴルフの時に感じた時代の流れとは正反対の歴史を感じる距離はないのに自然環境が難しさを作り出す、本当の意味で聖地です。ゴルフに興味が無い人ではもちろんどうでも良い話なのでしょうが、ここでも期待は松山英樹。初日、二日目はメジャー2連勝のジョーダンスピースという若干22歳のテクニシャンと、現時点で飛距離を武器として戦うゴルファーの筆頭、ジャスティンジョンソンと同組です。仕事と放送時間の関係でもちろんずーーーっと観ているわけではありませんが、みんな凄すぎですね。ゴルフの勉強になりません。というか、ゴルフという歴史の長いシンプルなスポーツにも道具を使うからいろんな進化がその時代時代にあるんですね。もちろん私もゴルフは好きなので、自分なりには考えてやっているつもりだったけれど、彼らの攻め方を見ていると考え方の違いが明白になりますね。
他の日本人の選手は日本人のゴルフという常識から逸脱できないので、あれではこの聖地を攻略することは難しそうです。何となく私でも想像できる攻め方しか出来ないような・・・。偉そうに言える立場ではないけれど、ただ何となくそう思います。
ほとんどの皆さんがご存じの、タイガーウッズは今回も予選で終了な感じです。まあ、仕方ありませんが、後1年彼のゴルフに対するモチベーションが続くようなら、新世代のゴルファーとまだまだ戦えると信じたいですね。トータルではタイガーがやっぱり凄いと未だに思ってしまいます。
さあ、恐らく日本人では唯一予選突破すると思う松山君。優勝目指して爆発して貰いたいですね。2位以下はだめですから。