先週の土曜日、診察終了後ナイタースキーに一人っきりで出かけてきました。場所は毎年おなじみのいぶきの里スキー場です。ここからおおよそ100kmくらいの距離にあります。雪は人工降雪機と天然雪で当日は気温が低かったこともあり、滑る度に表面が削れて良い感じになってきました。だけど、毎年行っているからわかるのですが、今年はさらに人数が減っているようで、リフト待ちなんか全くありません。ナイターは1本のゲレンデのみ使用するのですが、約4分リフトに乗って1分弱で滑り終わります。2時間滑って24本、それくらい滑ると膝がガクガクになってしまいますので、早めの退散となりました。午後11時を過ぎた頃に現地を出発して家に着いたのがここにかけないくらいの短時間で帰宅となりました。
土曜の夜に約100kmの道のりの中で私の前を走った車はたった3台でした。1台目は新見市内での信号待ちで後ろに着きました。2車線道路になってあっさり抜き去って、その後哲西町、川上町、美星町と対向車線にはもちろん数台の車と出会いましたが、井原市内の信号待ちで後ろに着くまで何十kmもたった一人の走行となりました。本当にこの国の人たちってじっとしているんですね。今まで何度もこのルートを走りましたが、もちろんこんな体験は初めてですよ。道路にたくさんの雪が残っている状況ならまだ理解できますが、本当に高齢者ばかり住んでいるかと思わせますよね。よく外国の若者が言います。日本の若者と話をしていると高齢者と話をしているのかと思うくらい・・・。本当に私も同感だし、実感する体験でした。
皆さん、もっと動きましょう。お金使い、体を動かして生活に変化を持ち込まないとそのまま腐ってしまいますよ。今週は所用でいけませんが、来週の土曜日は行けると良いですね。ただ、雪が降らないと面白くないんですよね。