マイクロチップの件でいろいろ相談を受けることがあります。そもそも、環境省が管理することになって我々獣医師は余り関与しなくても良くなりました。なんと、チップの番号がわかっても役所に我々が問い合わせたとしても情報を得ることが出来ません。個人情報の関係ですね。まあ、役に立たない役人達は15年後にマイクロチップの情報を使って税金を得る対象にすることしか考えていませんからね。
何度も言いますが、動物愛護は勝手な人間の価値観を法律化しただけです。もっと気軽に動物との生活を楽しめる世の中を作ることの方が本来の動物愛護です。高齢者には販売できないとか、外で飼うべきでは無いとか・・・。
動物との生活を楽しめる老後が認められないこの国と法律。本来ならば、年配者が動物を飼っていろいろな経験をしたり、外に出たときに動物つながりの新たな人間関係を作れることの方が大切です。飼い主が先に死んだらあとを見る人が居ない社会を築くことがこの国の将来を予感させます。
年老いた飼い主が様々な理由で飼育継続が出来なくなった時に、行政が責任を持って新しい飼い主捜しを致しますから存分に動物と一緒の老後を楽しんでください。って言うのが良い社会だと思いませんか?行政はマイクロチップなんかよりも先にやるべき事を考えられない人たちの集合体です。
そもそも少子化対策も失敗して居るこの国の行政に動物愛護を語る資格は全くありません。アホですから。