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西谷獣医科病院
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October 27, 2015

いろいろな価値観 ID:1445912831カテゴリー » 院 長

安保法案の問題。一筋縄ではいきませんね。
私だと、他国の侵入に対してどう対応するかという問いかけがあるとするならば、即『戦う』ってな具合の価値観ですかね。ところが、人をあやめるくらいなら自分は死んでも構わないと思って居る人も実は結構な数いらっしゃるようですね。これはこれでなるほど納得です。自分の家族に対しても死んでも構わないとまでは言っていないところがやや??な部分ではありますが・・・。
都会でのデモに参加している人たちはこのタイプの人たちか、単に戦争がしたくないというきわめて稚拙で単純な考えの人の二通りなのでしょうかね。
それにしても、この国の自由さは格別です。本当に『平和、平穏』が好きな国民なんでしょうねえ。それこそ、正しく歴史を学んでいない証拠です。本来、人間という愚かな動物が起こしてきたいろいろな争い事は歴史を学んでいくと完全に防ぎきることは無理だった事がわかってきます。そしてその後の苦難を乗り越える時代を経ることで、繁栄期を迎えることが出来るわけですね。今は残念ながら地球規模で衰退期を迎えています。地球という生き物がいまだ生き残れるようなら、近いうちに大変苦しい時期、時代を迎える事になるのでしょう。だけどそれが自然というものですね。さあ、どんな転換期を迎えるのか、とても楽しみですね。

Up — posted by 管理人 @ 11:27AM

October 21, 2015

微妙な感じ ID:1445420739カテゴリー » 院 長

我が母校、大門高校に行って来ました。講師の人数は私を含めておおよそ10人だったと思います。残念なこととしては、女性講師はたった一人だったことでしょうか?そしてなんと、そのたった10名の中に当院の飼い主様が2名もいらっしゃいました。びっくりポンやぁーー・・・。
さてさて、今回の講演会で感じたことお伝えしましょう。
さすが高校生、衣服の乱れや華美な様相は全くなく非常に好感の持てる我が母校の生徒達でした。話を聞く態度にもある程度以上の生活レベルを持っていると感じました。大門高校、良い線行ってます。ただ、やはり現代っ子ですから、やや価値観の違いを感じる場面もありました。その代表例としては、少し期限の切れたヨーグルトを食べるか食べないかの質問をしたときです。なんと、少し期限が過ぎている程度ならば食べると答えた生徒は男子2名、女子1名でした。恐らく、周りの目線を気にしているのでもしかしたらそれ以上いるとは思いつつも、情報鵜呑みにならなければ良いけどってちょっと心配になりました。
数人の生徒が質問をしてくれました。もちろん、みんなそれぞれに質問は準備していたようですが、大声のおっさんを目の前にして躊躇しているんでしょうね。
とりあえず、書けば読みにくくなるくらいの長文になりそうですので、今日は報告だけしておくことにしますね。
日本の若者達、10年前よりまともです。頼んだぞーーーって感じで、今日は私が勉強になりました。

Up — posted by 管理人 @ 06:45PM

October 20, 2015

帰りました ID:1445321651カテゴリー » 院 長

昨夜プチ休暇から帰ってきました。
これって休暇なのか???って言うくらい疲れてしまい、今日は・・・。なのに手術4件。ただ今午後3時過ぎだと言うのにあと1件残っています。あまりにスタッフの動きが悪いので空いた時間でブログ書き。
そろそろ、準備ができたかも?みんな、私がいない間のペースのままです。どっちが休暇だったんでしょう?????????????

Up — posted by 管理人 @ 03:14PM

October 06, 2015

大村智先生、おめでとうございます ID:1444094661カテゴリー » 院 長

ノーベル賞にまたもや日本人が選ばれましたね。本当に凄いことです。
今回の受賞者は動物病院関係にも多く貢献されています。
イベルメクチンという製剤は今もって多くの犬がフィラリア症予防薬として月に一回飲んでいるのです。私が獣医師になったばかりのころは、ジエチルカルマバジンという薬を毎日、あるいは隔日で投与することがフィラリア症の予防でした。それが一気に月に一回の薬で予防できるようになるという画期的な時代に新米獣医師の私がいたわけです。その新しい薬の説明会に出向いたとき、今回報道されているオンコセルカという病気の治療、予防に使われている薬だと言うことを聞いた記憶があります。その当時は日本人が発見したのだけれど、日本の製薬会社は興味を示さず、メルクという外国の製薬会社が販売する事になったというとても残念な話だったことも記憶しています。
動物関係では産業動物(牛、豚、馬等)に関しても駆虫薬として販売されており、一部の情けない小動物獣医師は犬用に開発された薬の納入価が高いため、わざわざ安価で含有量が多い牛、豚あるいは馬用の薬を購入して、毎月注射に来て貰ったり、液体にしたり、粉薬にしたりして通常通りの販売価格で平気で処方する。とんでも無い暴利をむさぼっている獣医師が氾濫した時期もありました。まあ、今でも一部続けている動物病院もありますけど・・・。情けない業界です。
まあ、そんなことより、この先生の飾らない性格、社会貢献度は報道を見る限り素晴らしいですね。ノーベルさんの目標とするところはこんな人を世に知らしめる事だったのではないでしょうか。
めでたしめでたし。

Up — posted by 管理人 @ 10:24AM